足立醸造株式会社 
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2017年08月08日(火)

木桶職人復活プロジェクト

工場長の裕です!

 

「木桶職人復活プロジェクト」

 

ご存知の方も多いと思います。2013年より小豆島のヤマロク醤油さんで始まった木桶と木桶職人の復活+育成のプロジェクトです。今回、足立醸造ではこのプロジェクトを関西で初めて行います!

 

木桶は醸造物(しょうゆ、みそ、日本酒など)を熟成保存する容器としては最高の容器です。日本には現在約3000本程度あると言われていますがその殆どが戦前に作成されたものです。戦後政府がステンレス製やプラスチック、ホーローの容器を推し進めたため木桶は減少しそれとともに木桶職人も同じく減少しました。2017年現在では大型の木桶を専門で製造できるメーカーは1社になってしまいました。そのメーカーも2020年で廃業されます。

木桶はいつまでも使えるものではありません。寿命は100年~150年程です。その間にもメンテナンス(漏れ止めや輪替え)が必要になります。木桶職人がいない=木桶文化がなくなります。50年後には木桶で造った醤油や味噌は食べられなくなるかもしれません。

2013年小豆島のヤマロク醤油さんで木桶職人復活プロジェクトが始まり、木桶に携わる様々な業種の人たちが集まり木桶造りがスタートしました。2017年には約2週間で計5本の大桶を作成できるようになりました。そのメンバーのなかには今まで寿司桶や一斗樽などを専門としていた若い木桶職人たちがいます。その若い木桶職人たちが今まさに大桶造りを覚えている段階です。

  

 

醸造メーカーが木桶の発注をかけないと職人は仕事がありません。木桶文化も衰退に走ります。

 

だったら足立醸造が発注をかけます!味噌用の大桶を2本注文します!木桶仕込みの味噌を製造します。

 

【日程】2017年10月7日(土)~9日(祝月)

 

期間中は足立醸造では「秋のとれとれ黒豆祭り」も開催します!丹波黒の枝豆が大集合します♪♪♪

他にもいつもとは違う大きなイベントになる予定です!詳細は後日アップしますね。

 

最後に、、

 

足立醸造は木桶にこだわってきました。これからもそのポリシーはなくなりません。木桶は高価です。技術もいります。時間もかかります。しかし木桶にはロマンがあります。

 

足立醸造はこれからも木桶とともに歩み続けます。